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健康的な節約メニューと言えば給食!北海道置戸町の給食から学んだこと。「おうちで給食ごはんー子どもが喜ぶ三つ星レシピ63」

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こんにちは。

おもち(@sd_marisuke)です。

 

私が1番愛用しているレシピ本がこちら。

全国食育ランキング1位に輝いた北海道置戸町の給食を家庭用にアレンジしたレシピ本です。

 

学校の給食メニューは子供たちの成長の為に栄養バランスが良くなるよう考えられており、さらに限られた予算、時間で作るために工夫されている究極の食事だと思います。

 

これは真似したい!

 

 今日はこの本から学んだことについて書きたいと思います(^^)

 置戸町の給食とは

置戸町(おけとちょう)は、北海道北東部にある、山に囲まれた小さなまちです。

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学校給食が雑誌「ソトコト」2008年2月号の「全日本食育都市ランキング」(栄養士のこだわり部門)で第1位に選ばれるなど、全国から高い評価を受けています。

 

監修者の佐々木十美さんについて

北海道置戸町学校給食センター管理栄養士。

 

38年間ずっと、町内300人の小中学生の「母親役」として地元食材を取り入れた手作り給食を実践された方だそうです。

 

そんな佐々木さんのアイディアや考えがぎっしり詰まった本著は、普段の食事を考える上でのヒントがたくさん!

 

私は料理が苦手ですが、本著を参考にすることで以前より健康的な食事を作れるようになったばかりか、毎日の食事作りが楽になり食費も体重も減らすことが出来ました。

 

普通の材料で作るくり返しの少ない豊富なメニュー

置戸町の給食は「じゃがいもと豚肉のペペロンチーノ」「三色野菜の洋風きんぴら」「ごまだれそば」などとレストランのようなメニューがいっぱい。

 

普通にスーパーで手に入る食材、普段家に常備しているような調味料でこんなにいろんなメニューが作れるんだ、と感動しました。

 

意表をつくような斬新すぎる味つけではないので、どれもきちんと美味しいです。初めて食べるのにどこかほっとする味。

 

大人も子どもも美味しいと感じるギリギリの薄味で、家族みんなで美味しく食べられると思います。

 

節約につながる献立

2009年度の置戸町の給食費は1食あたり小学校238円、中学校272円。道内の給食費の平均は小学校227~230円、中学校274円なので置戸町が特に高いわけではありません。豊富なメニューが生まれる理由を佐々木さんはこう言います。「費用を多くかけなくても、手間は十分にかけています。

p2より

 

こんなに豪華なメニューなのに、給食費が平均と変わらないというのに驚きました。そもそもこんなに栄養バランスが整っていて1食230円ってすごい。

 

旬のもの、地域の食材を積極的に取り入れる

春には山菜を採って塩漬けに、夏には1年分のトマトピューレ作り。

地元の旬の食材をおいしく提供しようとするのは、季節感を子どもたちに味わってほしいから。佐々木さんにとって給食は、地域の食文化の表現でもあるのです。

p3「旬のおいしさを求めて山へ、海へ」

 

さすがにここまでは真似出来ないと思ったけれど、その旬の食材を選べば安く手に入るし、季節感も味わえ、栄養も豊富。

 

地元の食材は地域の活性化にもつながるので積極的に取り入れたいと思いました。

 

こだわりの調味料でもコストはあまり変わらない

「調味料も大事な食材の一つ。どんな添加物が入っているかわからないような調味料で、子どもたちの舌を狂わせたくない。ここにある調味料は、そのまま飲んでもおいしいものばかりです。」(中略)

高価な調味料だと給食費に影響するのでは?「安くて便利な化学調味料に比べれば確かに高めですが、一度に使う量は少量で済むので、長い目でみればコストも合います。何より、質の良さと安全性には代えられません」

p4「飲んでおいしい調味料だけを使う」

 

質が良いものを使ってもコストはさして変わらない、平均と変わらない給食費がそれを証明していますね。

 

私も最近、調味料の見直しをしているところですが、実際食費への影響はほとんどないです。 詳しくはこちらの記事からどうぞ。

「味の母」はみりんと酒、1本2役の調味料!手間もスペースもシンプルに。使い方やレシピ、みりんとの違いなど。

 

 少量でもちゃんと美味しく、料理の味がグレードアップするので以前のようにダボダボと使わなくなりました。料理下手もごまかせるのがよい。

 

本著の中で実際に給食で使われている調味料が紹介されているので、試してみたいと思います。沖縄の塩が使われているのが嬉しかった!

 

あえてカロリー表記をしない

本著では料理本でよく見かける「カロリー表記」がありません。理由は次の通り。

・カロリーよりも「食べたい」「おいしい」を大事にしたい

・同じカロリーでも、体調・時間帯などによって体内の吸収率が違う

・1品のカロリーよりも。1日の栄養バランスを優先したい

・頭で考えることは最小限にし、心の満足をおいしさの基本にしたい

p17より

 

私はダイエットにはまり一時は料理、食材を見るだけでカロリーが瞬時にぴん!と頭に浮かぶほどのカロリー依存でした。

 

しかし、大した効果はなかったし、「心の満足」って本当に大事だと思います。心が満たされないと余計にお腹が空くもんです。

 

心配せずとも、メニューを見ると健康的で低カロリーなものばかり。子どもに食べさせる給食ですからね。

 

カロリー表記がない変わりに、レシピには以下のような「バランスメーター」がついていますよ。

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これを見て組み合わせるだけなので、栄養素に詳しくない素人の私にもバランスがよい食事が用意出来、非常に助かります。

 

1日でばらつきがあっても3日間くらいでバランスがとれれば十分らしいので、あまり難しく考えなくてもいいのがまた嬉しい。

 

食器へのこだわり

食器には木のまち置戸町の特産「オケクラフト」が使われています。

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画像元:道新スタッフブログ 

ぬくもりを感じる木の食器で食べるとよりおいしいだろうな。

 

給食を通して地域の恵みを伝えられるのはとても素晴らしい取り組みですね。

 

私は沖縄在住なので地域の特産、「やちむん」に興味が湧いてきました。

  

子どもの頃の味覚は大切

「どんなものが食べたい?」ではなく、「これを食べさせたい」と思うものを出すようにしています。

p22「ごはん」より

 

甘い、辛い、しょっぱい、酸っぱい、苦い。「おいしい」にはいろんな味わいがあることを、舌で体験してほしい。いますぐにわからなくても構わないんです。大人になったときに舌の記憶が頼りになり、何を選んで食べたらいいか自然とわかるようになります。

p12「十美さんの三つ星レシピ」より

 

幼い頃から適当なもの、自分の好きなものばかりを食べた結果、大人になった私は酷い偏食家に。特に酸味、苦味が入った複雑な味が苦手です。

 

練習を繰り返し、今ではだいぶ改善しましたが、とても苦労しています。

 

本著に書いてあるように、小さな頃からいろんな味に慣れさせるというのは大切だと改めて思いました。

  

特におすすめの料理の紹介

このレシピ本の中から作ってみて特に美味しかった料理をご紹介します。

 

ピーマンのそぼろスパゲッティー

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すぐに作れてかなり美味しい!切って炒めるだけで、パスタをゆでている間に出来ます。そして彩りもきれい。

 

レシピでは鶏ひき肉だけど、合いびき肉でも美味しいです。(写真は合いびき肉)

 

シンプルな味つけなのに何でこんなに美味しいのだろう。

 

揚げごぼうのごま和え

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お弁当用に頻繁に作っています。甘辛味とごぼうのポリポリ食感で箸が止まらない!

 

揚げ物が苦手なので普通に炒めて作っていますが、十分美味しいです。

 

豚キムチごはん

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私が1番好きなメニュー、簡単なのにめちゃくちゃ美味しい!

 

キムチが入っていますが、全然辛くないので子どもでも大丈夫です。

 

キムチ、豚肉、人参、ネギと普段家にある材料で出来るので節約にもよい。

 

他に

上記3つの他に、「スパイシーピラフ」「ひき肉とひじきの炒め混ぜご飯」「手作りふりかけ」「ごまだれそば」「じゃがいもと豚肉のペペロンチーノ」「じゃがいもの味噌バター煮」あたりは特によく作ります。

 

どれも好評で「また作って」と言われました(^^)

 

1年分の献立表が載っている

本の最後には2009年4月~2010年3月の「置戸町給食カレンダー」が掲載されています。実際に出された献立です。

 

1年分の年間メニューですよ!豪華!毎日の献立作りで悩んでいる方におすすめ。

 

それだけでなく、材料ごとに「黄(熱や力になる)・緑(体の調子を整える)・赤(血や肉になる)」と栄養別で分けられていて、大変参考になります。

 

「黄・緑・赤」って懐かしい~、小学生の頃を思い出します。「給食便り」とか熟読してました。

 

献立に迷ったときはお世話になってます。普段作らないようなメニュー、組み合わせに出会えて新鮮です。

 

1年分あるので、同じ月の献立を見れば旬の食材がわかるのも便利。

 

おわりに

健康のために日々の食事が大切だとわかっていても、「そんなにお金、時間かけられない!」と諦めていました。

 

この本を読んでからは驚きの連続。

 

お金をたくさんかけなくても、特別な食材を使わなくても、簡単に美味しい料理が作れるのだと学びました。

 

むしろ献立で悩まなくなり、食費も体重も減ったので本当に感謝しかない。

 

私は料理が苦手だし、たまには外食だって行きます。

 

ですが毎日の普通のご飯くらいはちゃんとしたものを食べたい。健康のためにも本著から学んだことを出来るだけ取り入れていきたいと思います。

 

佐々木さんの食育に対する情熱を感じる考え方やアイディア、大変勉強になりました。

 

本当におすすめの料理本です(^^)

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