【ゆる冷え取り】私が本当におすすめしたい初心者向けの本3冊をご紹介します。

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先月から再開した冷え取り健康法

今もいい感じにゆるゆると楽しく続けています。

そもそも私が冷え取りをやってみようと思ったのは1冊の本がきっかけでした。

今日はその1冊を含め、私がいろいろ読んだ中で特におすすめしたい3冊をご紹介したいと思います。

かわいいイラスト付きで読みやすく「これなら私にも出来そう!」と思わせてくれる本ばかりなので初心者の方におすすめですよ(^^)

『ずぼらな青木さんの冷えとり毎日』青木美詠子著

まず最初に手に取る1冊としておすすめしたいのがこちら。

著者の青木さんが謎の体調不良をきっかけに様々な健康法を試し、たどり着いたのが冷えとり健康法。

この本は著者がその冷えとり健康法を実際に10年続け、本当に効いたことをまとめた冷えの克服体験記です。

実際に長年試した方が書いているので説得力がありますね。

今では風邪らしきものはほぼ引かなくなりました。薬はもう7年近く飲んでいません。ひどい頭痛や腰痛もほぼなし。肩凝りもじりじりととれ、疲れにくい体にもなりました。

p9より

とのこと。うらやましい!

また、成功したことだけではなく試して失敗したことも含めておもしろおかしく描かれているので参考になりますし、読んでいて楽しいです。

タイトルに「ずぼらな~」とついている通り、著者の方もきっちりしている方ではないようなので親近感が湧きますね。

いい意味でゆるく優しい語り口調が押しつけがましくなく、「気負わず気軽にやってみようかな」という気にさせてくれます。

さらりと読めますが、冷え取りに関する基本的な情報はきちんと網羅されているのでまさに初心者向けの1冊

個人的に気に入ったのが食べ物の話で

でもどうしても買っちゃうのは甘いもの!あと時間のなさがネックでカップスープやコーンフレークとか・・・。まあしょうがない、と自覚しながら適当にやる、これがじりじり続けられた理由かと思います。

p49「食べ物」より

「まあしょうがないと自覚しながら適当にやる」

このゆるさがいい。

私は完璧主義で少しでもダメだと全部投げ捨てて挫折するタイプなのでこのくらいのゆるさを目標にしたいと思います。

続けることが一番大切ですからね。

「ずぼらな青木さんの冷えとりグッズとごはん」青木美詠子著

先程紹介したものと同じ作者の方の本なので申し訳ないのですが、こちらも外せないおすすめの1冊です。

私はこの本が冷えとりを始めるきっかけでした。

図書館でたまたま読んでからハマってしまい冷え取りに興味を持つように。

『ずぼらな青木さんの冷えとり毎日』の続編で、前作の5年後の話です。

前作は冷え取りに関しての指南書といった感じでしたが今作は実際に使っている商品、食事内容、レシピなどといったより実践的な内容になっています。

レシピはきちんとした分量が記載されていなくてざっくりなのがちょっと残念ですけど。

冷え取りに関してある程度の知識がある方はこちらの作品からでもいいのかなと思います。

序盤は実際に使っている商品の紹介、中盤は著者の1年間の暮らしを日記風に紹介しながら前回から続いていること、さらにパワーアップしたことなどに触れています。

そして後半は「冷えとりあったかごはん」。

普段の食事に加えてクリスマスなどのイベントを含めた献立の例、簡単なレシピが紹介されています。

前作に比べて写真、文字量が増えているので読み応え十分。

私はこちらの方が好きで何度も何度も読み返しています。

真似したいことがたくさん。

ボリュームは増えても前作と変わらないゆるさが嬉しい。

このゆるーい感じが健康にもつながってるのでしょうね。

イラストがかわいいです。

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わかる。

あとは紹介されている商品の入手先まで載っているので有難いです。

陶器のゆたんぽ、欲しくなりました。

青木さんの冷え取りに関する書籍は他にも

の2冊がありますが、こちらは正直微妙でした。(特に服の方)

紹介した2冊は本当におすすめですよ。

「温め美人プログラム-『冷え』を取るだけで、女の悩みはすべて解決する」石原 結實著

「すべて解決する」という強気なタイトルと見た目のかわいさで購入した本ですが、結構実践的に詳しい内容でなかなかの良書でした。

角が丸くなっている淡いピンクのカバーがかわいく、持っているだけで女子力が上がりそうな1冊。

著者の石原 結實先生は医師として40年近く自然療法の啓蒙活動に取り組まれている方です。

健康に関するスペシャリストなので説得力もありますし、参考になるお話ばかり。

先生の推奨するもので生姜紅茶やにんじんりんごジュースがあるのですが、詳しいレシピや食事内容の例がきちんと載っているので助かります。

生姜紅茶を試してみたかったのですが1日何杯飲めばいいのか、黒砂糖はどのくらい入れればいいのかがネットなどの情報では曖昧で困っていましたのでとても参考になりました。

初心者だと悩みますからね、嬉しい。

関連記事>>>生姜(しょうが)紅茶で体の中から温める。効果的な作り方や、飲む量は?

他にも体を温める、冷やす食材表やレシピといった食事からファッション、普段の生活、簡単な体操まで掲載されていたりと中身がとても充実しています。

内容盛りだくさんですが、かわいい挿絵が入っているのでわかりやすい。

ページ数も多く得した気分になりました。

最後の方には実際にプログラムを実践した方の様子も載っていますよ。

実際に効果が出てる人の体験記を読むとモチベーションが上がります。

さらにダイエットから美肌に関することまでカバーされているので健康的に痩せたい、綺麗に美しくなりたい方は必見。

酷い生理痛やPMS、生理不順などにも効果があるらしいので女性特有の悩みを抱えている方にもぜひおすすめしたい1冊です。

おわりに

今は冷え取り健康法も有名になってきて、たくさんの本が出版されていますよね。

どれを読んだらいいかわからない、という方はまずこの3冊をおすすめします。

とにかく続けることが大事。

私もゆるゆると楽しんで気持ちよく続けていこうと思います。

自分に合うお気に入りの1冊に出会えますように(^^)

冷え取りについてのまとめはこちらから。

次の記事へ>>>【ズボラ向け】ゆる冷え取り、温活を始めてみようと思う。効果、やり方まとめ。