前回の診察から約1か月半経って術後3か月の検診
手術を受けた後の本格的なフォロー診察は今回でいったん終了、いわば最終チェック的なものなので自然と気合が入ります
※あくまで個人の体験談であり、治療においては適切な資格を持つ医療従事者の助言を求めてください
目次
これからの定期健診と筋腫の再発について
貧血は前回で基準値に入り、その後も体調に変化はないので今回は血液検査はなし
術後3か月経ったので、ケロイド防止に貼っていた傷口のテープは剥がして行った
前回、仕事復帰してからすぐにお腹の傷が膿んだ話を書いたけど、幸いにもあれから悪化することなくかさぶたが剥がれた
薄い跡になったけど、時間が経てばこれも消えるはず
滲出液が出た後に傷が開いてしまった人の話を見た後だったから本当にヒヤヒヤした
退院後も無理は禁物です
内診してもらってお腹の中、表面の傷跡ともに異常なしで無事に合格!
でも子宮筋腫は再発する可能性が高いので、これからも定期検診を受けることに
私の場合「多発性」子宮筋腫で手術を受けた時は大小合わせて何十個も筋腫が出来ている状態だった
母も子宮筋腫で手術を受けているのできっと出来やすい体質なのでしょう、ほぼ確実に再発するだろうなと覚悟している
(ただもうアラフォーなので次は出来るだけ手術なしで閉経まで逃げ切りたい)
次の検診は半年後
お腹の傷がもしこれから盛り上がって来た場合、初期ならステロイドのテープで悪化しないよう治せる場合があるからすぐ連絡して欲しいとのこと
前回の会計で誤りがあり返金分が差し引かれたので会計は数百円で済んだ、ラッキー
あと書き忘れていたけどお腹の中も外も溶ける糸で縫われていたので抜糸はなしでした
手術を受けて良かったか?
水腎症になって手術を受けることが決まり、筋腫を小さくする治療を始めてから手術、入院、退院してからの3か月検診まで1年弱
長いようで、副作用も含め手術前後の不調と闘ってるうちにあれよあれよと時が進んで本当にあっという間だった
子宮筋腫が発覚してからも症状がなく、数年様子見してた頃が遥か遠い昔のことのよう
大きくなったお腹や定期的な通院もすっかり慣れて「このまま手術受けずに済まないかな」とさえ思っていた
けれど筋腫を取ってもらった今は心身ともにさっぱりと軽くなって手術を受けてよかったと心の底から思う
大きくなったお腹が目に入るたびに「筋腫あるんだよなあ」「大丈夫かなあ」とうっすら不安に気持ちになるのは自分が思っていた以上に精神的に負担だったみたい
再発の可能性があるので不安はゼロにはならないけど、長いあいだ心の中にどんよりと漂っていた暗い気持ちがすっきりと晴れたようで嬉しい
不自然にぽっこりと出っ張っていた下腹部は術後ぺたんこになったし、服のサイズで悩む必要もなくなった
手術を受ける前は不安でたまらなかったし、手術前日は怖すぎて泣いたけど、今でも手術は受けて良かったと思う
診察・体調メモは役に立つ
闘病記としてまとめたくて診察や体調のことをスマホのメモ帳に記録していたのが役に立った
数ヶ月どころかほんの数週間前のことでも日々のあれこれに追われて意外と覚えていない
私が使ってたのはiPhoneに元から入ってるiOSのメモ帳だけど日付が勝手に記録されるし後で簡単に検索出来て助かった
スマホだと診察終わって会計までの待ち時間でささっと書けて便利
いつからその症状が始まってどのくらい続いてるか、どう変化してるか等はとても大事な情報なので、箇条書きとか簡単でいいからメモに残しておいた方がいいと思う
次回で入院したときの持ち物をまとめて子宮筋腫闘病記はいったん終了予定(続く)

