初めから読む⇒その①変性痛による発覚
退院して2日後の本日は貧血治療のための点滴を入れてもらうための通院日
退院してからは痛み止めを飲んでるおかげもあり、日常生活では特に痛みが気になることもなく過ごせた
犬の散歩だけは相変わらず後半にめちゃくちゃ痛くなるけど、1回ベンチに座って休憩すれば大丈夫
内診あるかと思ったけど今日は点滴だけらしい
※あくまで個人の体験談であり、治療においては適切な資格を持つ医療従事者の助言を求めてください
目次
高額療養費制度で入院と外来の医療費は別扱い
血圧を測ると上が80台だったので「あら、なんでこんなに低いのかしら」と看護師さんが慌てだしたので元から低血圧だということ、体調は良いことを伝える
その後はベッドに寝て鉄剤の点滴を入れてもらって終わるのを待つだけ
30分くらいかかるらしいけど始まってすぐ眠気が襲ってきてあっという間に眠りに落ちた
病院ってどうしてこんなに眠くなるんだろうか
私が微動だにしなかったのか先ほどの看護師さんに途中起こされる、気絶してるのか心配になったらしい
夢うつつで答えながらもまたうとうと…夢を見てる間にあっという間に点滴は完了
お会計を案内されたので今月はもう高額療養費制度の限度額超えてるんじゃないの?と疑問に思って聞くと外来分は別らしい、なんだあ
ケロイド予防の傷跡ケア
退院診察のときに先生から手術後の傷跡ケアについて教えてもらった
衣服との擦れによる痛みやケロイド(傷跡が赤く盛り上がって目立つ状態になる)の予防に3か月~半年くらいはテープを貼って保護した方がいいらしい
全く知らなかった、大きな傷は縫うだけじゃ綺麗にならないのね
ケロイドの原因は皮ふが引っ張られることや衣類との摩擦、紫外線などの刺激
個人的に見えない部分だから傷跡は気にならないけど、ケロイドになると強い痒みや痛み、ひきつれが出るらしいのでケアすることにした
もらった資料によると、お腹にかかる張力は縦なので傷と同じ方向でテープも縦に貼るのが正解


テープは3種類あってそれぞれメリット・デメリットがあることを教えてもらう
シリコンテープ
肌に優しくかぶれにくいのが1番のメリット
防水性が高く厚みもあるので傷跡をしっかり保護してくれる
デメリットは値段が高いこと、種類が少なく入手しづらいこと
専用の傷跡ケアテープ(アトファイン)
次に専用の傷跡ケアテープ、ニチバンの「アトファイン」が有名
傷跡に合わせてサイズを選べるので切る手間が省ける
また、縦にも横にも伸びにくい素材が使われているので貼る方向を気にせず使えるのが便利
はがれにくく交換頻度も少なくて済むので、とにかく簡単にケア出来るのがメリット
シリコンテープほどではないけど肌にも優しくかぶれにくい
こちらも病院近くの薬局くらいしか取り扱ってなくて、特に大きなサイズはAmazonなどネットで入手する必要がある
医療用サージカルテープ
メリットは何といっても値段が安いこと
また、テープには無数の穴が開いているので上から軟膏などの薬を塗ることができる

ドラッグストアなど取り扱っているお店が多く手に入れやすいのも助かるポイント
デメリットは商品によってはかぶれることがあるので、汗をかく季節や肌の弱い人にはおすすめ出来ない点
そして私はというと、とりあえず最後のサージカルテープを使うことにした
3~6か月と長期間使うことを考えると値段は安い方がいい
使ってみてダメだったら他のを検討すればいいしね
Amazonで調べると3Mの医療用サージカルテープが評判良くて肌にも優しいらしい
入院中にすぐ注文したので最初の交換に間に合った

実際に貼ってみると血管が透けて見えるほど薄くて通気性も悪くない


肌は弱い方だけど今のところ痒みやかぶれは出ていないので口コミ通り肌には優しい方だと思う
衛生面を考えて3~4日くらいで交換してるんだけど水にも強くて交換するまで全然剥がれない
今のところサージカルテープで大丈夫そうだ
残念ながらどんなにケアしても体質によってはケロイドになってしまうそうだけど今出来ることはなるべくやっておこう
さて次の通院は2週間後で内診もあるし傷も見てもらうから楽しみだ
無事に回復してますように(続く)