最初から読む→その①変性痛による発覚
夜中の0時と5時前にトイレに起きる
5時に起きた時は完全に鎮痛剤の効果が切れてるらしく、傷が本当に痛くて短い距離でも歩くのが辛かった
体も熱っぽくてだるい
ナースコールして相談すればよかったんだけどあと3時間くらいで薬飲めるしなあ…と気を遣ってしまい寝ることにした
熱が出ているとよく眠れる体質なのだけは本当によかったと思う
※あくまで個人の体験談であり、治療においては適切な資格を持つ医療従事者の助言を求めてください
目次
熱と痛みが強いので鎮痛剤を早めに飲む
朝食前に看護師さんが来て朝の体温と血圧チェック
やはり熱が高くて39℃台
傷の痛みが強いことを話すと、もう鎮痛剤飲んで良いとのことだったので、その場ですぐに飲んだ
(胃を保護する薬も一緒に出てたからそんなに気にしなくていいとのこと)
「痛かったら何時でも遠慮なくナースコールしてくださいね、何も我慢することないんだから気軽に相談してください」と言ってもらえて涙が出そうになる
朝ごはんを完食した後はダウン
寝てたら先生が診察に来てくれて傷は変わらず膿んだり腫れたりしてないとのことで安堵する
寝てる間に痛み止めの薬が効いたらしく朝の熱っぽさと痛みは気にならなくなった
リハビリの先生と初めての歩行練習
9:30頃にリハビリの先生と歩行練習
昨日ひとりでコンビニ行けたけど痛かった、と話したら「コンビニ行けたの!?痛かったでしょう」と驚かれる
「どうしてもなんか甘いもの欲しくて…」と言い訳したあと食い意地張ってると思われたかな、と急に恥ずかしくなってきた
「ガッツありますね〜これは回復も早そう!今日もこの調子で頑張りましょう!」
頼もしくサバサバした感じの明るい先生でこっちまで元気になる
相変わらず血圧は低く、微妙に傷やお腹の中が痛むけど問題なく歩けたので問題なさそう
先生に付き添われながらゆっくりと廊下を歩いて大きな窓のある場所へ
天気が良くて窓から外を眺めてるだけで気分が良くなる
術後は腸の癒着を防ぎ回復を早めるためにも体を動かす
術後は絶対安静のイメージだったけど、最近では「早期離床」といって手術後のなるべく早い時期から体を動かした方がいいとのこと
体を動かすことで開腹手術の後に起こりやすい腸の癒着(腸同士や腸と腹壁がくっつく)を防いだり、回復を早めることが出来るそう
実際、私の母も子宮筋腫の開腹手術から腸閉塞を起こしたので術後は頑張って動こうと決めていた
もちろん無理をしない範囲でだけど、動いた方がむしろ痛みも少なくなるみたいだから、なるべくベッドにこもらないようにしたい
先生との練習後はまたコンビニ行ってフルーツジュースを買って窓辺で1時間くらい読書
このきりっと果実、初めて飲んだけど美味しかった!

炭酸の入ってない果物系の飲み物はさっぱりして良いね
(炭酸入ってるとお腹でガスが動いて傷が痛い)
明るい場所で時々外の景色を眺めながらゆったり過ごしてだいぶ気分が晴れた
歩行練習と気分転換も兼ねて退院するまでの日課にしよう
点滴セットを外してもらう
ベッドに帰ってきたらもう点滴はないからと初日に腕につけた点滴用の管や針を全部抜いてもらえたのでまたすっきり
これで体についてるのは全部なくなった
看護士さんに今朝みたいに痛みと熱で辛くならないように相談したら、痛み止めの時間ずらしてもOKとのこと
なので朝食を待たずに朝起きたら軽く何か口にしてすぐ薬を飲むことにした
術後初めて便が出る
15:00頃に術後初めての便がやっと出た、鉄剤の影響か黒っぽいけどいいうんち
いきむと傷が痛みそうで心配だったけど全然痛くなかった
さっそく看護師さんに報告すると「腸もしっかり動いてるみたいでいい感じですね!」と褒められたのでにんまり
普段便秘しないので昨日からお腹が張って苦しかった
歩いて水分摂ったおかげで出たのかな、明日からは毎日お通じあるといいなあ
夕飯後はまたコンビニへ行っていつもの豆乳を買う
部屋の有料冷蔵庫使おうかと思ってたけど、なるべく歩く機会を作るように、冷たいものが欲しくなったらその都度コンビニに行くことにした
あっという間にもうすぐ退院
次は入院6日目の予定だったけど、なぜか何のメモも写真も残されていないのできっと体調良くて何事もなく今日と同じ日を過ごしたのだと思う
なので次回は入院7日目、この日からまた別の体調不良に悩まされるのでした(続く)