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人に頼みごとが出来ない、相談したり頼ることが苦手・・・その原因や問題点は?


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こんにちは。

おもち(@sd_marisuke)です。

 

昨日目にしたポジ熊さん(id:pojihiguma)のこちらの記事。

他人へ頼ることに罪悪感を感じてしまい、お願いが苦手です - ポジ熊の人生記

 

人に何かを相談をしたり、頼み事をするのが苦手、という方は多いのではないでしょうか。

 

私もそうです。

 

今は改善するように努めて多少マシになっていますが、

 

以前は仕事でもプライベートでも人に頼れず「自分でやった方がいい」と一人で全て抱え込む状態でした。

 

でも、いつまでもそれは通用しませんよね。

 

家庭を持ったり、仕事をするときにはチームで協力して動く必要があります。

 

ポジ熊さんの記事をきっかけに思うところがあったので、自分なりにまとめてみたいと思います。

頼み事が出来ない原因

どうして人を頼ったり相談することが出来ないのか、考えられる可能性を挙げていきます。

 

人に頼れないタイプの人はどれか当てはまるかも・・・。

 

原因がわかるだけでも解決の糸口になるかもしれません。

 

1、過度な負けず嫌い、プライドが高い

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「人に頼るのは負けた気がする」「頭を下げたくない」とプライドが高すぎるタイプ。

 

自己肯定感が低い場合が多く、自分を守ろうとするので他人に頼ることが出来ません。

 

頼み事をする=隙を与えてしまう、自分の位置が下がってしまうと(無意識にでも)考えてしまうのです。

 

それゆえ「他人に借りをつくった」という状態がプレッシャーになったり。

 

また、「ひとりでこんなに仕事(または家のこと)をこなせて凄い」「仕事が出来る」と褒められた経験があり、

 

「自分がいないと会社(家)が回らない」という優越感に浸っている状態から抜けだせないという場合もあります。

 

2、こだわりが強い、完璧主義

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せっかく誰かに依頼してもこだわりが強い為に自分の思った通りの成果が上がってこないと苛立ちを感じるタイプ。

 

そのため部下や後輩、自分より能力が劣っていると思う相手に仕事を振ることが出来ません。

 

家庭だったら不慣れな夫に家事を頼めない、子どもにお手伝いをお願いしないことも。

 

そもそも依頼した結果の出来が世間的に見て良かろうか悪かろうが「自分のやり方」以外に拒絶反応を示す場合もあり。

 

相手が上達しようが素晴らしい結果で返してくれようが関係ないので厄介ですね・・・。

  

こだわりの強さは本人が自覚して相手に擦り合わせる努力をしないとどうにもならないです。

 

自分と全く同じ人間は存在しないのを自覚し、自分のこだわりは周りの人にとって大事なことではないということを受け入れなければなりません。

 

3、過去の教育、経験からの思い込み

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特に子どもの頃の経験。

 

親や先生から「自分のことは自分でやりなさい」「自分で考えなさい」「自分でやったことなんだから、自分で責任を取ってなんとかしなさい」と言われ続けた経験があると、

 

人を頼ることは悪いこと、ずるいことだ という意識が抜けなくなってしまいます。

 

そのため人に頼み事をしようとすると自分が卑怯なことをしているような気持ちになったり罪悪感でいっぱいに。

 

その結果、なかなか他人を頼ろうとせず自分だけで抱えてしまうのです。

 

4、傷つくのが怖い、など(性格や特性の問題)

傷つきやすく繊細な性格のため「断られたらどうしよう・・・」と不安になったり、育ってきた環境や過去のトラウマから人を信用出来ない場合。

 

1、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)

先天的に感受性が強く、敏感で繊細な特性を持つ人のことをHSPと言います。

傷つきやすいので「相手に断られたら・・・」「嫌な顔されるかも・・・」という不安になってしまいます。 

 

2、愛着障害アダルトチルドレン、過剰同調性含む)

人や動物との情緒的な結びつきを愛着と言いますが、育った環境が原因で愛着の形成が上手く行われない場合があります。

 

愛着障害を起こすと「人を信用出来ない」「相手の顔色を過剰に気にしてしまう」「人と深い関りを持つのを避ける」などといった対人関係で多く問題が出てくるのが特徴です。

 

機能不全家庭で育ったことが原因で大人になっても心因的なトラウマを持つ「アダルトチルドレン(AC)」に関してもこの愛着障害が深く関わっています。

 

愛着障害に関してはこちらの本がおすすめです。

愛着は生まれながらに持っているものではなく親との関りを通して後から学習するものです。

 

適切な時期に「愛されること」「愛すること」を学ばなければ大人になってから他人を信頼することは困難になります。

 

なので愛着障害を持っている人の多くは他人を信用することが出来ず、相談したりお願いごとをする、ということが出来ません。

 

また、自己肯定感が低いのも特徴で、「私なんかが・・・」と罪悪感に苛まれることが原因で頼みごとが出来ないこともあります。 

 

誰かの意識、心の中に自分がいてもいいという安心感がないのです。

 

そして愛着障害を持つ人の中には相手の気持ちを先読みしすぎる「過剰同調性」といった特性を持つ人もいます。

 

人と対立したり拒絶されるのを極度に恐れ、必要以上に空気を読んでいい人として振る舞ってしまうのが特徴です。

 

傷つけられないために自分を犠牲にしてさえも相手の機嫌をとろうとすることも。

 

このタイプの人は相手の気持ちを先読みしすぎて「相手に迷惑がかかるんじゃないか」「失礼だと思われるかも」「嫌われるかも」と悶々と考え、

 

結局動けなかったり「自分が苦労した方がマシ」と自分が我慢することでその場をしのいでしまいます。 

  

一人で抱え込むといずれパンクする

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ここまで人に頼み事が出来ない理由を書いてみましたが、当の私はというと・・・

 

フルコンボです。

 

複雑な家庭環境で育ち、劣等感の塊ゆえ負けず嫌い。

 

人を信用出来ず(自分ではしてるつもり・・・)こだわりが強く神経質で完璧主義。

 

自己肯定感はゼロに近く、私ごときが誰かの手を煩わせるなんて耐えられない。

 

本当に些細なことでも何一つ人に頼ることなんで出来ませんでした。

 

何でも自分で抱え込んで、それでどうにかなっているうちはいいんですよね。

 

むしろたくさんの仕事量を一人でこなすから褒められることも。

 

高評価をもらい、褒められて優等生として頑張ってこれたのでこの生き方が正しいのだと本気で思っていました。

 

でも一人で背負い込むのは疲れるし限界があります。

 

それに社会へ出ると何も考えずに仕事を押し付ける上司もいます。

 

そういう上司の下では頑張って仕事をこなせばこなすほど、次から次へと仕事を積み上げられてしまいます。

 

そしてやっていることが自分のキャパを超えてどうしようもない状態になっても今まで人に頼ってこなかったのでそもそも「誰かに手伝ってもらう」という発想が生まれません。

 

「こんな状態になったのは自分が悪いんだから、自分で責任もってやるしかない」としか考えられないのです。

 

結果はパンク。

 

私は今まで仕事を押し付けてきていた上司に「いい加減にしてください!」といきなり反抗しまいました。

 

その前に「出来ません」と相談したり「誰か手伝ってください」とお願いするのが先ですよね。

 

上司からは謝られましたが、やはり「もっと早く相談してくれればよかったのに・・・」と言われました。 

 

でもこのときもまだ自分が人を頼れないということや、自分が悪いのだということには全く気付いていませんでした。

 

今となっては一人で何もかも抱え込んで勝手に自滅した私が原因だったとわかるんですが・・・。

 

当時は「頼れないんじゃない、頼らないんだ!」とさえ思っていました。

  

私の意識が変わったきっかけ

私の意識が変わっていったのは図書館でこの本を読んでから。

もうタイトルから「私のことだ・・・」と心を掴まれました。 

 

仕事に関する本ですが、目からウロコ。

 

ようやく人を頼らず自分一人で物事を進めていくことの方が良くないことだと気付けたのです。

 

簡単に内容の一部を挙げていくと※原文ではありません

・「自分がいないと会社が回らない」という状態は優越感には浸れるけど、会社全体で考えるとそれって良くないことだよね
・効率を求めて「自分がやった方が早い」と自分で完結させると部下は育たない(スキルアップする可能性や失敗するチャンスを奪っている)
・人を頼らないでいると「信用されてない」と思われて関係がギクシャクする

 などなど。

 

私がやっていることはむしろ会社や周りへマイナスになるのだとやっと理解出来ました。

 

しかもこれって仕事だけでなく家庭でも同じですよね。

 

同棲している彼がいるのですが、

 

「俺が嫌がったり怒ると思ったの?」

「信用されてないみたいだよ」

 

これは最初の頃によく言われたセリフ。

 

「体調悪いからご飯自分で食べてくれない?」

「仕事帰りに〇〇買ってきてくれない?」

 

こんな些細な頼み事も出来ませんでした。

 

急に40℃を超えた高熱を出し意識が朦朧として危険な状態でもメール一つ入れられず。(彼がすぐ帰ってこれるとわかってたのに)

 

確かに逆の立場ならショックかも。

 

本を読み、頼み事をするというのは周りの人の為、自分一人で何でもやろうとするのはむしろ何のメリットもないのだとわかったら「直さなきゃ!」という意識に変わりました。

 

「人を頼ること」は社会的に必要なスキルだったんですね。

 

やった方がいいこと、じゃなくてやらないといけないことだったんです。

 

少しずつ意識して練習しよう

決意したものの、これが結構むずかしい。

 

今までやってこなかったものだから「どんなタイミングで」「どんなことを」「どんな人に」助けを求めればいいのかすらさっぱりわからなかったのです。

 

でも普通の人が小さい頃から自然に学んできたことを大人になってからやり直すのですから、大変なのは当然。

 

焦らずゆっくり改善していこうと思います。

 

そもそも人に頼み事をするということは人を動かすことですから「悪いな~」という罪悪感が伴うのは当たり前ですよね。

 

その罪悪感を大きく受け止めるかどうかの違い。

 

今は人に頼るという経験が少ないから罪悪感が大きく感じられるだけ。

 

経験を重ねればきっとだんだん慣れてくるのかな、と期待しています。

 

まだまだですが、以前よりかなり改善しているのは実感!

 

小さなお願いごとからチャレンジするようにしていますよ。

 

いつかさらっと人に甘えられるようになりたいです。

 

それでは長々と失礼しました。

 

一気に書いて疲れてきたので特に後半読みづらいところがあるかと思いますが、最後までお読みいただきありがとうございます。

  

同じような悩みをお持ちの方、一緒に乗り越えていきましょうね(^^)

 

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