*最終更新日:2017.06.18
これは幼き頃の愛犬マリさんです。めちゃんこかわいいですね。
病気やケガなど緊急時でなくてもワクチン接種やフィラリアのお薬を購入したりと、犬を病院へ連れていく機会は意外に多いもの。
何を持っていけばいいのか悩みますよね、他の人に迷惑をかけたくないし・・・。
今日は私がいつも病院へ行くときに持っていくものや、マナー、注意点などをまとめたいと思います。
※下の話もあるので食事中の方はご注意を。
まずは予約を
緊急時は焦ってパニックになりますが、待ち時間を減らすためにも予約を入れましょう。
万が一病院が開いていないこともありますからね。
待ち時間が長いと、慣れない環境で愛犬の体力が消耗してしまいますし、他の犬との接触によって他の病気に感染するかもしれません。
具合が悪いときは免疫力も落ちていますからいつもより慎重に。
予約を入れるときに症状を伝えて、持って行った方がいいものを聞いておくとよりいいと思います。
病院へ行く前にお水を飲ませてあげるのを忘れずに。
トイレも出来るだけ済ませていきましょう。(緊急時を除く)
私が実際にいつも持っていく持ち物セット
かばんは両手が使えるように、斜め掛けバッグ1つに自分の財布やカギも一緒に入れています。
使っているかばんは『VBIGER』のもの。
>>>軽い、安い、撥水、大容量!VBIGERのショダーバッグが素晴らしかった。
ナイロン製で洗えるのでおすすめ。
▼ハリネズミ柄ポーチの中身
以下、持ち物リストです。
1、診察券
病院の診察券は忘れずに。ワクチンの証明書があれば一緒に持っていくといいと思います。
2、キャリーバッグ、リード
キャリーバッグは上のようなやつですね。布製のものもあります。
病院では独特の雰囲気やいつもとは違う環境で緊張したりパニックになってしまう犬もいます。
犬が落ち着けるよう環境を作るため、他の人の迷惑にならないためにキャリーバッグを用意した方がいいですね。
床に置けば両手が開くので、会計もスムーズに済みますよ。
もし小型犬で抱っこする場合でも、悲しい事故を防ぐためにもリードは必ず着けてくださいね。
他の犬の鳴き声で驚いて飼い主の腕から飛び出してしまい・・・という話を聞いたことがあります(;_;)
首輪はすっぽ抜けないように調整します。不安なら胴輪で。
うちは中型犬で体重が重く、キャリーバッグに入れての移動は厳しいので
・移動中の車内ではキャリー
→車から病院へはリードをつけて犬に歩いてもらう
→病院へ着いたら待合室の席のところにキャリーバッグを置いて犬に入ってもらって受付。
という流れにしてます。
うちの犬はいつもはぼんやりしているのに、病院へ行くときはリードをつけただけで察します。
ひいっ
わかるんですね(^^;)
一応、慣れるように幼い頃からキャリーに入る練習はしていましたので病院内では大人しくしてくれています。
繊細な子なら、バスタオルをかけて暗くしてあげるといいみたいですよ。
*2017.06.18追記
移動が重くて大変だったので中型犬でもOKのペットバギー購入、移動が楽になりました。
詳細はこちらの記事からどうぞ。
3、粗相したとき用の処理セット
愛犬がもし病院内で粗相してしまったとき用の処理セットです。
・ペットシーツ
・トイレットペーパー
・エチケット袋
・ビニール袋
・密閉袋
病院内でおしっこやうんちをやってしまった子の飼い主さんってほぼ「家ではちゃんと出来るのに!いつもはこんなことしないのに!」っておっしゃるんです(^^;)
やっぱり慣れない環境で緊張しているので普段しつけられたいい子でも、やってしまう可能性があるんですよね。
あとは吐いちゃったり。
一応何も持たなくても病院側がシーツやビニール、ティッシュなどは用意してくれるとは思いますが、自分の犬なのでなるべく迷惑かけないようにしたいです。
犬用のエチケット袋は長年クリーンワンのものを使っています。
10年以上使ってるかも。
そのままトイレに流せて使いやすいし、においが漏れにくいので重宝しています。
上から手を入れて、ひっくり返して縛るだけ、この紙ごとトイレに流せばいいので処理が楽です。
たくさん入っているので毎日のお散歩用にもおすすめ。
一応これでもにおいが漏れるかもしれないので密閉袋も用意。
※注意※
自分で処理しても消毒が必要な場合がありますので、 必ずスタッフの方に声をかけましょう。
毛を取るコロコロ
うちの犬は短毛腫でとにかく毛が抜ける!白なので目立つし・・・。
抱っこすると毛だらけなのでコロコロが欠かせません。
そのまま待合室のソファに座るとソファも毛だらけになるので座る前にコロコロで毛をとっています。
かばんに入るよう、100均でコンパクトなタイプを選びました。
その他
病院が遠い場合や、いつも長時間待つ場合はお水も持っていきましょう。
これはペットボトルが使えて水受けもついているので便利。
いつも食べているフードのメーカー名も控えて行くと役に立つときがあります。
実家の犬が具合が悪くて連れて行くと、変えたばかりのフードが原因でした。こんなケースもあります。
先生に聞きたいことを忘れないようにメモを作っていくとスムーズですね。
私も診察室ではテンパってしまうことが多いので・・・。
でもこちらは待ち時間で作成するといいと思います。
緊急時はとにかく1秒でも早く病院へ連絡をとって、連れていくこと。
注意点
気をつけたいマナー。
1、犬を受付台やソファに上げない、ウロウロさせない
衛生面からも良くないと思います。
キャリーに入れるか抱っこ、足元でマテをさせましょう。
うろうろして他の犬のところにちょっかいを出しに行ってトラブルにならないよう、リードは短く持ちます。
犬を制することが出来るよう、日頃からのしつけも大切。
2、待合室でオヤツを与えない
手術や検査で絶食中の子もいます。
犬は嗅覚が敏感なので刺激しないように。
3、他の犬を触りに行かない、勝手に犬同士を触れさせない
これ!一番多いケースで私も困っています。
いくら犬が好きでもかわいくても病院では我慢しましょう。
元気そうに見えても病院に来ているんですから、具合が悪いかもしれないし、興奮させない方がいいケースがあります。
飼い主も何か病気かも、と不安になったり落ち込んでいる場合がありますからそっとしておいてください。
私もこの間、マリのほっぺたにしこりが出来て「ガンだったらどうしよう・・・」と不安で不安で泣きそうになりながら待合室で診察待ちしていたら
「あんら~かんわいいー!お名前は?何の種類?何歳?」
と突然すごい勢いで質問してきたあげくに、キャリーに無断で指突っ込んでマリにちょっかい出してくる方がいてぶん殴ろうかと思い腹が立ちました。犬好きなのはわかるけど!
病院では見るだけにして、お友達作りはドッグランなどでしましょう。
おわりに
私が思いつくのはこんな感じ。
ちょっと神経質すぎるかな、という所もあるかもしれませんが命が関わるところなので気をつけすぎるぐらいでちょうどいいと思います。
たくさんのペットと飼い主が集まる動物病院ではちょっとしたことがトラブルや健康に大きく関わることがありますからね。
私も他のワンちゃんや飼い主の方の迷惑にならないように気をつけたいと思います。
一人一人のちょっとした気遣いで皆がスムーズに診察できると嬉しいですね(^^)
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