私が犬を動物病院へ連れて行くときの持ち物やマナー、注意点まとめ。

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これは幼き頃の愛犬マリさん、かわいすぎますね。

病気やケガなどの緊急時でなくてもワクチン接種やフィラリアのお薬を購入したりと、犬を病院へ連れていく機会は意外に多いもの。

特に初めて犬を飼う方などは何を持っていけばいいのか悩みますよね、他の人にも迷惑をかけたくないし・・・。

今回は私がいつも病院へ行くときの持ち物や気をつけていることを具体的にまとめますので少しでも参考になれば嬉しいです(^^)

※下の話もあるので食事中の方はご注意を。

待ち時間を少しでも減らすためにまずは電話で予約して症状を伝える

緊急時は焦ってパニックになりますが、待ち時間を減らすためにもまずは電話で予約を入れましょう。

定休日じゃなくても、病院が開いていないこともありますからね。

待ち時間が長いと慣れない環境で犬の体力も消耗してしまうので症状を悪化させてしまう恐れも。

具合が悪いときは免疫力も落ちていますからいつもより慎重に。

また、予約のときに症状を伝えて、持って行った方がいいものを聞いておくとよりベターです。

病院へ行く前にお水を飲ませてあげるのも忘れずに。

トイレも出来るだけ済ませていきましょう。(緊急時や検便が必要なときを除く)

私が実際にいつも持っていく持ち物セット

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かばんは両手が使えるように、斜め掛けバッグ1つに自分の財布やカギも一緒に入れています。

ナイロン製のショルダーバッグは軽いし洗えるのでお散歩バッグとしてもおすすめ。

▼ハリネズミ柄ポーチの中身
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以下、持ち物リストです。

1.診察券

焦ると忘れがちなのが診察券。

ワクチンの証明書があれば一緒に持っていくといいと思います。

2.キャリーバッグ、リード

キャリーバッグは上のようなハードタイプや下の軽い布製のタイプで合ったものを。

病院では独特の雰囲気やいつもとは違う環境で緊張したりパニックになってしまう犬もいます。

犬が落ち着けるよう環境を作るため、また他の人の迷惑にならないためにもなるべくキャリーバッグに入れてあげましょう。

床に置けば両手が開くので、会計もスムーズに済みますよ。

もし小型犬で抱っこする場合でも、悲しい事故を防ぐためにもリードは必ず着けてくださいね。

いつもはおとなしく抱っこされている子でも他の犬の鳴き声で驚いて飼い主の腕から飛び出してしまい・・・という話を聞いたことがあります(;_;)

うちの子は中型犬で15kgあり、キャリーバッグに入れての移動は厳しいので

  1. 移動中の車内ではキャリー
  2. 車から病院へはリードをつけて犬に歩いてもらう
  3. 病院へ着いたら待合室の席近くにキャリーバッグを置いて犬に入ってもらい受付。

という流れにしてます。

また、繊細な子なら、バスタオルをかけて暗くしてあげると落ち着くこともあるそうなので試してみてください。

2017.06.18追記:犬用カートで移動が劇的に楽になる

先ほどの移動の仕方でも重くて重くて大変だったので中型犬でもOKの多頭用ペットバギーを購入、信じられないくらい移動が楽にりました。

小回りも効いて便利なので中型犬以上の子を飼っている方や多頭飼いの方は本当におすすめ。

詳しいレビューはこちらの記事からどうぞ。

さて、ポーチの中身の続きを・・・

愛犬がもし病院内で粗相してしまったとき用の処理セットです。

  • ペットシーツ
  • トイレットペーパー
  • エチケット袋
  • ビニール袋
  • 密閉袋

いつもはお家でちゃんとおトイレ出来ていても、やっぱり慣れない環境で緊張していたりストレスを感じると普段どんなにいい子でも粗相してしまうことはあります。

あとは吐いちゃったり。

一応何も持たなくても病院側がシーツやビニール、ティッシュなどは用意してくれるとは思いますが、自分の犬なのでなるべく迷惑かけないようにしたいですよね。

注意

自分で処理しても消毒が必要な場合がありますので、 必ずスタッフの方に声をかけましょう。

犬用のエチケット袋は長年クリーンワンのものを使っています。

実家で飼ってた犬も合わせると10年以上使ってるかも。

そのままトイレに流せて使いやすいし、ニオイが漏れにくく香り付きなので重宝しています。
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上から手を入れて、拾ったらひっくり返して縛るだけ、この紙ごとトイレに流せばいいので処理が楽です。

たくさん入っているので毎日のお散歩用にもおすすめ。

近所ではまず見かけないのでいつもAmazonで買っているのですが、たまに値段が1000円以上に跳ね上がるのでそのときはこちらの袋を使ってます。

こちらは香りなしでやや小さめ(小型犬なら問題なし)、外の紙が風で飛ばされやすいけど安いのがメリット。

また、少しお高いけどBOSのエチケット袋なら本当にニオイが漏れないので車での移動にも◎

普通のうんち袋の場合はどうしてもニオイが漏れるのでジップロックなどの密閉袋も用意するとベターです。

毛を取るコロコロ

うちの犬は短毛腫でとにかく毛が抜ける!そして白なのでかなり目立ちます。

抱っこした後にそのまま待合室のソファに座るとソファが毛だらけになるのでコロコロは欠かせません。

バッグに入るよう、100均でコンパクトなタイプを選びました。

その他:お水やフードに関して

病院が遠い場合や、いつも長時間待つ場合はお水も持っていきましょう。

いつも食べているフードのメーカー名も控えて行くと役に立つときがあります。

以前、犬の具合が悪く病院へ連れて行くと変えたばかりのフードが原因でした。

フードの袋を写真に撮ってスマホに保存しておくといつでも見られるので便利ですよ。

また、先生に聞きたいことを忘れないようにメモを作っていくとスムーズですね。

私も診察室ではテンパってしまうことが多いので・・・。

でもこちら待ち時間で作成してもいいかもしれません。

緊急時はとにかく1秒でも早く病院へ連絡をとって、連れていくこと。

病院内での注意点やマナー

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気をつけたいマナー。

1.犬を受付台やソファに上げない、ウロウロさせない

犬をソファに直接上げるのは衛生面からも良くないのでキャリーに入れるか抱っこ、足元でマテをさせましょう。

ウロウロして他の犬のところにちょっかいを出しに行ってトラブルにならないよう、リードは短く持ちます。

また、スマホに夢中になって自分の犬が他の犬にちょっかい出しにいってるのに気付かない飼い主さんを割と見かけるのでヒヤヒヤ・・・。

あわや犬どうし大喧嘩のトラブルに、なんて危険すぎる場面も見かけたので気を付けたいところです。

2.待合室でオヤツを与えない

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手術や検査で絶食中の子もいます。

犬は嗅覚が敏感なので刺激しないように。

3.他の犬を触りに行かない、勝手に犬同士を触れさせない

これ!1番多いケースで私も困っています。

いくら犬が好きでもかわいくても病院では我慢しましょう。

元気そうに見えても病院に来ているのですから、具合が悪いかもしれませんし、わんちゃんに余計なストレスを与えてしまうことも。

飼い主の方も「うちの子なにか悪い病気かも・・・」と不安になったり落ち込んでいる場合がありますからそっとしておいてください。

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私もこの間、マリの頬にしこりが出来て「ガンだったらどうしよう・・・」と不安で不安で泣きそうになりながら待合室で診察待ちしていたら

「あんら~かんわいいー!お名前は?何の種類?何歳?」

と突然すごい勢いで質問してきたあげくに、キャリーに無断で指突っ込んでマリにちょっかい出してきた方がいて本当に腹が立ちました

犬好きなのはわかるけど!

病院では見るだけにして、お友だち作りはドッグランなど別の場所でしましょう。

まとめ:ちょっとした気遣いでスムーズな診察を

  • まずは電話で予約して必要なものを聞く
  • 待合室ではキャリーの中かリードをつけて抱っこ
  • 人が座るソファや椅子には上げない
  • 粗相したときの処理グッズを持っていく
  • 毛が抜けやすい子は抜け毛対策も
  • 他の犬に触ったり犬同士を触れさせない
  • 普段食べているフードやおやつの情報を控えておく

私が思いつくのはこんな感じ。

ちょっと神経質すぎるかな、という所もあるかもしれませんが命に関わるところなので気をつけすぎるぐらいでちょうどいいと思います。

たくさんのペットと飼い主が集まる動物病院ではちょっとしたことがトラブルや健康に大きく関わることがありますからね。

急なときもあるので診察券や粗相セットなど病院グッズは普段からまとめておくと慌てずに済むかもしれません。

私も他のワンちゃんや飼い主の方の迷惑にならないように気をつけたいと思います。

一人一人のちょっとした気遣いで皆がスムーズに診察できると嬉しいですね(^^)

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