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文章を書くための教科書『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』山口卓朗著


私が文章を書く上で教科書としている本はこの1冊。

とてもわかりやすく、日常の様々な場面で使える具体的なテクニックばかりなのでとても重宝しています。

伝わる文章の基本的な書き方、執筆速度を上げるための方法、読む人の心を動かすテクニック、正しい日本語の使い方

文章を書く上で欲しい情報が1冊にぎゅっと詰まっていますよ。

やっと見つけた書き方の本

ブログを始めるにあたって、文章の書き方を学べる本を探していました。

ちゃんとした文章の方がやはり読みやすいですから。

探している本の条件は

・とにかく内容がわかりやすいこと
・一冊で済むように内容が充実していること

 いろんな本をペラペラ読んでみましたが、なかなかいいのが見つからない。

上から目線で大変申し訳ないのですが、「わかりやすい文章を書くため」のはずなのに内容がわかりにくい書籍の多いこと!

小難しい言葉が並んでいたり、まわりくどかったり、会話形式で読みにくかったり、レイアウトが悪かったり・・・全然伝わらないよ。ぷんすか。

その中でやっと見つけたのがこの『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』です。

とにかくわかりやすい

本書では、中学生でも理解できるような分かりやすい言葉で「伝わる文書」の書き方をお伝えします。

p3「まえがき」より

この手の書籍の多くは「知識があるぜ!」と言わんばかりに難解な言葉が並び、情報が頭に入ってきません。ごめんなさい・・・。

一方こちらは難しい言葉は一切使わず、丁寧にかみ砕いて解説されているのでとてもわかりやすいです。

ぱーっと流し読みしても内容が理解できる。

これはブログを書く上でも大切ですよね。

ブログを読むときってあまりじっくり読んだりしません。

空いた時間にパラパラ~と読むことが多いので「わかりにくいな」と思うと、戻るボタンを押してしまいます。

もしも、読んだ人から「言葉の意味が理解できませんでした」と言われたとしたら、それは99%書き手側に責任があります

 p160「専門用語や難解な言葉は言い換える」より

特にネット上では相手の状態も反応も見えないので、「いかに分かりやすく伝えるか」が重要だと思います。

知的に見せたいがあまり、難しい言葉を並べたって読み手側に伝わらなければ意味がない。

というか頭のいい方ほど、かみ砕いて簡単な言葉で説明してくれます。

池上彰さんがいい例です。

簡単な言葉で難しい内容をさらりと説明できるのは、その情報をしっかりと理解し、説明できるのに十分な言葉を持っているから

私が通ってたゼミの教授の名言「非常に理解しづらい文章というのは、大抵書いた本人も内容がよくわかってない」を思い出しました。


テンプレート付きで実践的


特に便利なのがテンプレート。

本著では「結論優先型」「重要度順型」「比較型」「提案型」「主張型」「列挙型」「ストーリー型」「紹介型」の8つのテンプレートが紹介されています。

それぞれ「こんな文章に使える!」と様々な場面ごと、しかも例文付きでくわしく解説されているのでとても使いやすい。

文章が苦手ならまずは基本の型をまねしちゃいましょう。

私もブログを書くときはこのテンプレートを活用しています。

おかげで執筆スピードが格段に速くなりました。

これ書いたら次これ書けばいいんだな、という指標があるだけでとても楽です。

例文つきでイメージしやすい

全ての項目に「ダメ文」と「修正文」、2種類の例文がついています。

具体的にこう直せばいいのか、ここがおかしいのか、とわかるのでより理解しやすいです。

例文を載せてる本って意外に少ないのです。

日常の様々な場面に使える

本著はブログだけでなく、日常の様々な場面で使えます。

先程のテンプレートの使用例だけでも

報告書、連絡用のメモやメール、ノウハウ発信系のブログ記事、宣伝文、冊子や会報の記事、モノ・人・サービスなどの特徴説明、論文、評論、提案書、企画書、プレゼン資料、批評、コラム、自己表現系のブログ記事、説明書、手順書、レシピ、エッセイ、自己・会社プロフィール、紹介文、推薦文、レビュー

 こんなに!

その他、twitterやfacebookなどのSNSやメールで使えるコミューニケーションとしての文章力の養い方まであります。

SNSやメールは一歩間違えると誤解を招きトラブルになりやすいのでぜひ習得したい。

「上手な催促メールの書き方」「断りメールの書き方」はめちゃくちゃ参考になります。

悩みますものね。

「読まれるタイトルのつけ方」なんてブロガーに嬉しい項目も。

例文の

イマドキのサンタ事情。マンションへはどう侵入する?

 にはふふっとなりましたが。

正しい日本語も学べる


「使いがちな二重表現」や、「たり」の使い方、読点の打ち方、修飾語の順番などよく悩む日本語の使い方についても説明されています。

「最後の切り札」「あとで後悔する」、よく使っちゃいます^^;

間違った言葉でも自分は言い慣れちゃってるから気づかないことありますね。

気をつけなきゃ。

ちなみに「歌を歌う」「犯罪を犯す」などは同じ二重表現でも容認されているそうです。勉強になります。

こういう細かいところまで載ってるのがいいですね。

ブログのおとも。

気になったら辞書のようにめくりながら書いています。

特に参考になったところ

「情熱」で書いて「冷静」で直す。名づけて「ラブレター作戦」です(笑)

p28『「情熱」書いて「冷静」で直す』より

「ラブレター作戦」なるほどな、と思いました。

確かに書いた翌日読んでみたら「うぎゃー!」ってなるときありますものね。

でも書いたその時の情熱、エネルギーはとても大切。

このエネルギーがなければ無味乾燥のつまらない文になってしまいます。

「情熱」で書いて「冷静」で直す

この絶妙なさじ加減が文章を書く上では大切なことですね。

他にも

プロの絵描きで、キャンパスの端から少しずつ完璧に絵を描いていく人がいるでしょうか?(中略)文章にも同じことがいえます。1行目から完璧な文章を書こうとすると、一向に筆が進みません。(中略)そもそも全貌が見えない状態で、ディテールを仕上げることにムリがあります。文章で大切なのは、絵と同じく「一度ザっと書く」ことなのです

p34「一気に書き上げる=50%の完成度でOK」より

文章を書くのがものすごく遅くて悩んでいる私に、グサっと刺さる項目でした。

ブログの記事1つ上げるのに2、3時間かかってましたもん(;_;)

このアドバイス通りに細かいことは気にせず、まずはばーっと書くようにして、そこから添削するようになってからは大体1時間ほどで書けるようになりました。それでも遅いですけど・・・まだ修行中なんで・・・

執筆スピードが遅くてブログ辛いな~って悩んでる方はぜひ試してみてください。

こんな人におすすめ

・文章の内容を誤解、勘違いされやすい
・テーマに沿った文章が書けない
・文章を書くのに時間がかかる
・何をどう書いていいかが分からない
・人の心をひきつける文章を書きたい

 ブログを始めたばっかりで文章の書き方について勉強できる本が欲しいけど、どれを選べばいいかわからないという方に特におすすめです。

私もこの1冊で基礎をしっかり身につけたいと思います(^^)

こちらはお金の本ですが、横山先生の本もわかりやすくて好きです。

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